施術者:竹本康洋について
~都内で積み上げたキャリアは30年~
施術者:竹本康洋について
~都内で積み上げたキャリアは30年~

はじめまして。
竹本康洋(たけもと こうよう)と申します。
当ページでは、岡山で生まれ育ち都内で30年以上の臨床経験を積んだ私(竹本)が、
- 鍼灸・マッサージ師を志した原点
- 都内で積み重ねた30年の臨床経験
- 60代から新天地・神戸で開業にいたったきっかけ
をお伝えいたします。
竹本2~3分で読める内容にまとめておりますので、お付き合いいただければ幸いです。
おもな経歴
地元岡山で会社員として働きながら
母を看病
脱サラを目指し
鍼灸・マッサージ師取得のため上京
都内の整形外科や治療院に勤務
新天地の神戸・元町で
「手のひらの鍼灸院」をオープン
脱サラを目指し上京したきっかけは”母の姿”


私(竹本)が鍼灸・マッサージ師を目指すために上京を決意したきっかけは、20代のころに見た”母の姿”です。
当時60代半ばの母は、両親(私の祖父母)の介護疲れから、重度の頭痛やめまいに悩まされていました。
母のために食生活を見直すものの……


「母のためにできることはないか?」
と考え、玄米菜食のマクロビ料理を手作りで提供することに。
専門家が指導する食養生により、母の症状は一時的に改善します。
しかし、長続きすることはなく70代でこの世を去る結果となりました。
「何もできなかった」を胸に上京を決意


母を見送った後の私は、サラリーマンとして出版社で働くものの、
「母にたいして何もできなかった」
という思いを引きずったままでした。
このような思いが積み重なるなかで、薬や注射とは別の角度から人の心身を回復を促せる東洋医学(鍼灸・マッサージ)への興味が生まれ、出版社を退職することを決意。
1993年(当時30歳)に、葛飾区にある国際鍼灸専門学校へ通うために上京しました。
気がつけば”都内で30年のキャリア”を積み重ねることに


上京前は、専門学校を卒業後、数年で故郷の岡山に帰るつもりでした。
しかし、様々な治療法を学ぶことに夢中になり、気づけば30年以上の月日が流れることに。
都内で臨床経験を積んだ場所
- 漢方・鍼灸も行う台湾人ドクターの整形外科
- 総勢30名が在籍する大規模な接骨院(外傷と慢性疾患の自費治療を担当)
- 港区を拠点にした、院内と+出張施術に幅広く対応する治療院



港区の治療院では、高層タワーマンション・戸建て邸宅への訪問・在留している海外のお客様、ドクターの依頼によるクリニックへの応援と、様々なニーズに応えてきました。
視野を広げるため西洋・東洋問わず貪欲に学ぶ


臨床現場で患者さんに貢献するために、西洋医学・東洋医学の垣根を越えて、様々な知識や技術を学びました。
整形外科や治療院に勤務する過程で身につけた手法・知識
- 長野式鍼灸治療法、深谷式灸法
- KYT整体(ken Yamamoto Technique)
- オーソモレキュラー分子栄養学
~都内でご指名いただいた方の声~












ご縁があり、元プロ野球監督の立浪和義様の施術を、10年以上にわたり担当させていただきました。




新天地でキャリアの集大成を
友人の反対を押し切れたきっかけは”父が残したメッセージ”


日々の業務に没頭し、気がつけば60代に。
キャリアの集大成として
「自分の治療院を持ちたい」
といった思いが強くなります。
しかし、友人・知人からは
- 60代からの開業は無謀だ
- 縁のない土地で開業はやめておいたほうがいい
- 都内(勤務先)の患者さんはどうするの?
といった指摘ばかりで、期待よりも不安が大きくなるばかりでした。



私の年齢を踏まえると、親身になって正直な意見を伝えてくれたのだと思います。
そんな私の背中を押してくれたのは、90代で亡くなった父をふくめた家族の存在です。
治療院開業の進捗を聞くのが楽しみだった父


2024年10月より、都内に住みながら、日帰りで神戸の街を歩き物件探しを開始。
しかし、思うような物件が見つからないうえ、友人・知人の現実的な話を耳にしたことから開業に対する迷いが生まれます。
そんな話もふくめて、病に伏せる父に進捗を伝えると、
「がんばれよ」
といった前向きな言葉を伝えてくれました。
90代になっても好奇心旺盛で行動力があった父にとっては、自分事のようにとらえていたのかもしれません。
別れ際に、思いを込めて握ってくれた「手の感触 」は、いつまでたっても忘れることはないでしょう。
家族の協力が後押しに


病に伏せながらも気丈にふるまう父の姿をともにみてきた関西に住む家族の協力もあり、運よく条件に見合った物件がみつかりました。
私の開業準備が停滞していたなかで、物件探しだけでなく精神的な支えになってくれた家族には感謝しかありません。



このような経緯もあり、60代という年齢にひるむことなく、開業への決意をかためられました。
新天地・神戸元町で60代の挑戦
「手のひらの鍼灸院」という屋号に込めた想い


「手のひら」から通じる誠心誠意を込めた施術により、ご利用いただいた方の心と体を良い方向へ導きたい
そんな治療家としての原点を、そのまま屋号にしました。
運営方針について








「1回の施術で完璧に治す」よりも、定期的なメンテナンスを通じて心身ともにより良い形で長く付き合えるためのサポートをいたします。
都内では、10年以上にわたり継続してご利用いただいた方が多くいらっしゃいました。
おもな対応症状
肩こり
腰痛
頭痛
自律神経の不調(不眠・ストレス・消化不良など)
膝の痛み
手首・足首の痛み
美容鍼や姿勢のお悩みも対応いたします。
神戸・元町でも、1人ひとりの人生経験やライフステージに寄り添い、末永くお付き合いいただけるような治療院を目指してまいります。
さいごに


母を救えなかった後悔から始まった、私の治療家人生。
都内で積み重ねた30年以上の臨床経験と、亡き父の前向きな言葉を胸に、「手のひらの鍼灸院」をご利用いただく方をサポートいたします。
長年の痛みや不調でお悩みの方はもちろん、定期的な身体のメンテナンスをご希望の方も、ぜひ一度ご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
施術者について


手のひらの鍼灸院について
【住所】
〒650-0012
神戸市中央区北長狭通3丁目2-19
ハッピーココ 202
JR・阪神元町駅 徒歩4分
神戸三宮駅 徒歩5分
【電話番号】
070-8530-8620
【受付時間】
11時~21時
不定休・完全予約制

